「お住まいの外壁の継ぎ目にあるゴムのような部分、ひび割れていませんか?」
「最近、雨漏りが気になるけれど、原因が分からない…」
もし、このようなお悩みを抱えていらっしゃるなら、その原因はコーキングの劣化かもしれません。
本記事では、大切なお住まいを風雨や紫外線から守るために不可欠な「コーキング」の重要性について、そして千葉県船橋市で地域密長年愛され、信頼と実績を積み重ねてきた「株式会社百年企画」の専門的なコーキング工事について、詳しくご紹介いたします。
株式会社百年企画は、船橋市を中心に、戸建て住宅の屋根外壁塗装からリフォームまで、お客様の大切な住まいを守るための幅広いサービスを提供しております。
この記事が、皆様のコーキングに関する疑問や不安を解消し、適切なメンテナンスについて考えるきっかけとなれば幸いです。
コーキングとは?住まいを守る重要な役割
住まいの寿命を延ばし、快適な暮らしを維持するためには、見過ごされがちな部分のメンテナンスが非常に重要です。
その中でも「コーキング(シーリングとも呼ばれます)」は、建物の防水性や気密性を高める上で、まさに縁の下の力持ちと言える存在です。
この章では、コーキングの基本的な知識と、私たちの住まいにとってなぜそれほど重要なのかを分かりやすく解説します。
コーキングの基礎知識
どこに使われているか?
- 外壁材の目地: サイディングボードやALCパネルといった外壁材のパネル同士の継ぎ目に充填されます。地震や風圧による建物の揺れを吸収し、外壁材の破損を防ぐ役割も担っています。
- 窓サッシ周り: 窓やドアのフレームと外壁との隙間に充填され、雨水の浸入を防ぎます。
- 換気扇や配管周り: 外壁を貫通する換気扇のダクトや給排水管などの周りの隙間を埋め、防水性・気密性を確保します。
- 屋根材の接合部: 一部の屋根材(例えば、金属屋根の棟部分など)の接合部や取り合い部分に使用されることもあります。
- その他: バルコニーの笠木部分、幕板の取り合いなど、雨水が浸入しやすいあらゆる隙間に施工されます。
コーキングの主な役割
- 防水性: 建物の隙間を塞ぐことで、雨水が内部に浸入するのを防ぎます。これはコーキングの最も重要な役割の一つであり、雨漏りを防ぎ、建物の躯体(柱や梁など構造上重要な部分)の腐食や劣化を防ぎます。
- 気密性: 外壁の隙間からの空気の出入りを抑え、室内の冷暖房効率を高めます。これにより、省エネ効果も期待でき、快適な室内環境の維持に貢献します。
- 緩衝性(耐震性・耐風性): 地震や強風、温度変化などによって建物は常にわずかに動いたり、部材が伸縮したりしています。コーキング材の持つ弾力性が、これらの動きに追従し、部材同士の衝突やひび割れを防ぐクッションのような役割を果たします。これにより、外壁材の負担を軽減し、建物の耐久性を向上させます。
- 美観の維持: 外壁の目地やサッシ周りにきれいにコーキングが施されていると、建物全体の見た目が引き締まり、美しく仕上がります。逆に、劣化したコーキングは建物の美観を損ねる原因にもなります。
なぜコーキングは重要なのか?
コーキングの劣化が引き起こす問題
- 雨漏り: コーキングにひび割れや剥がれが生じると、そこから雨水が建物内部に浸入し、雨漏りの原因となります。雨漏りは、天井や壁のシミ、カビの発生だけでなく、室内にある家具や家電製品を濡らしてしまう可能性もあります。
- 外壁材の劣化・損傷: コーキングが劣化した隙間から水が浸入すると、外壁材そのものの劣化を早めることがあります。特に窯業系サイディングの場合、水を吸うと反りやひび割れ、凍害(冬場に水分が凍結膨張して外壁材を破壊する現象)などを引き起こす可能性があります。また、外壁材を固定している釘や金具が錆びてしまうこともあります。
- 断熱性の低下: コーキングの切れ目から外気が侵入しやすくなると、室内の気密性が損なわれ、冷暖房の効率が低下します。これにより、夏は暑く冬は寒い家になり、光熱費の増加にも繋がります。
- 構造躯体の腐食: 雨漏りが進行し、壁の内部や柱、梁といった建物の構造躯体にまで水分が達すると、木材の腐食や鉄骨の錆を引き起こし、建物の耐震性や耐久性を著しく低下させる恐れがあります。最悪の場合、大規模な修繕が必要になることもあります。
- シロアリの発生リスク: 湿った木材はシロアリの好物です。コーキングの劣化による雨漏りは、シロアリを呼び寄せる原因となり、建物に深刻なダメージを与える可能性があります。
- 美観の損失: コーキングがひび割れたり、汚れたり、変色したりすると、建物全体の見た目が古びて見え、美観を大きく損ないます。
定期的なメンテナンスの必要性
コーキングの定期的な点検とメンテナンスが不可欠
コーキングの劣化サインとメンテナンス時期
お住まいを守るために重要な役割を担うコーキングですが、残念ながら永久にその機能を発揮し続けるわけではありません。
紫外線、雨水、温度変化といった過酷な環境に日々晒されることで、徐々に劣化が進行していきます。この劣化のサインを見逃さず、適切な時期にメンテナンスを行うことが、住まいの寿命を延ばす鍵となります。
この章では、ご自身でも確認できるコーキングの劣化サインと、メンテナンスの適切なタイミングについて詳しく解説します。
見逃さないで!コーキング劣化のサイン
コーキングの劣化は、見た目や触った感触で判断できるものが多くあります。定期的にご自宅の外壁や窓周りをチェックすることで、早期発見に繋がります。
以下に代表的な劣化サインを挙げます。これらのサインを見つけたら、専門業者に相談することをおすすめします。
- ひび割れ(クラック): コーキング材の表面に細かな亀裂が入る状態です。劣化の初期段階で見られることが多く、放置すると亀裂が深くなり、雨水が浸入しやすくなります。特に、太陽光がよく当たる南面や西面で発生しやすい傾向があります。
- 肉やせ: コーキング材が経年劣化により痩せて細くなり、厚みが薄くなる現象です。充填時に十分な量が確保されていなかった場合や、可塑剤(コーキング材に柔軟性を与える成分)が気化してしまうことで発生します。肉やせが進行すると、外壁材との間に隙間ができやすくなります。
- 剥離(はくり): コーキング材が外壁材やサッシなどの被着体から剥がれてしまい、隙間ができてしまう状態です。プライマー(下塗り材)の塗布不足や、被着体との相性が悪いコーキング材を使用した際などに起こりやすいです。剥離が起こると、そこから直接雨水が浸入する可能性が高まります。
- 硬化・弾力性の低下: 新品のコーキング材はゴムのような弾力性がありますが、劣化が進むと硬くなり、弾力性を失います。指で軽く押してみて、硬くなっていたり、ポロポロと崩れるような状態であれば、劣化がかなり進行しているサインです。弾力性がなくなると、建物の動きに追従できず、ひび割れや剥離を引き起こしやすくなります。
- 破断(はだん): コーキング材が完全に切れてしまっている状態です。ひび割れや剥離が進行した結果、起こることが多く、防水機能は完全に失われています。早急な対応が必要です。
- 変色・汚染: コーキング材の表面に汚れが付着したり、変色したりする現象です。特に、ブリード現象(コーキング材に含まれる可塑剤が表面に移行し、汚れを吸着しやすくする現象)が起きると、黒ずんで目立つようになります。美観を損ねるだけでなく、劣化が進行している可能性も示唆します。
ご自身でチェックできるポイント
- 目視での確認: 外壁の目地、窓サッシ周り、換気フード周りなど、コーキングが施工されている箇所を重点的に観察します。ひび割れ、剥がれ、肉やせ、変色などがないか、目で見て確認しましょう。特に、日当たりの良い面や雨が直接当たりやすい箇所は劣化が早い傾向にあるため、注意深くチェックしてください。
- 触診での確認: 安全な範囲で、軽く指でコーキング材を押してみてください。適度な弾力があるか、硬化していないか、ベタベタしていないかなどを確認します。ただし、強く押しすぎると劣化を早める可能性もあるため、優しく触れる程度にしましょう。
- 雨の日のチェック: 可能であれば、雨が降っている日や降った後に、雨漏りの兆候がないか確認してみましょう。サッシ周りや壁から水が染み出していないか、室内にシミができていないかなどをチェックします。
これらのセルフチェックで異常が見つかった場合は、自己判断で放置せず、株式会社百年企画のような専門業者にご相談いただくことを強くおすすめします。
専門家による詳細な診断を受けることで、適切な対処法を知ることができます。
コーキングの寿命と打ち替え・増し打ちの目安
一般的なコーキング材の耐用年数は、およそ5年~10年程度
- コーキング材の種類
- アクリル系: 耐用年数は比較的短く、5~7年程度。主に新築時のALCパネルの目地などに使用されますが、耐久性はあまり高くありません。
- ウレタン系: 耐用年数は7~10年程度。密着性や弾力性に優れますが、紫外線に弱いため、上から塗装する必要があります。主に外壁の目地(塗装仕上げの場合)に使用されます。
- シリコン系: 耐用年数は8~15年程度。耐久性、耐候性、耐熱性に優れていますが、塗料がのりにくいため、主にサッシ周りやガラス周り、水回りなどに使用されます。近年では、外壁の目地にも使用できる変成シリコン系塗料も登場しています。
- 変成シリコン系: 耐用年数は10~15年程度。耐久性、耐候性に優れ、シリコン系でありながら上から塗装することも可能です。外壁の目地やサッシ周りなど、幅広い箇所に使用できる高性能なコーキング材です。株式会社百年企画では、この変成シリコン系の高耐久タイプを推奨することが多いです。
- ポリサルファイド系: 耐用年数は10~15年程度。耐久性は高いですが、柔軟性にやや劣り、表面に汚れが付着しやすい特性があります。
- 立地環境: 日当たりの強さ、雨風の当たりやすさ、沿岸部での塩害の影響、交通量の多い道路沿いでの排気ガスの影響など、建物の置かれている環境によって劣化の進行速度は大きく変わります。船橋市でも、海に近いエリアと内陸部では条件が異なります。
- 施工品質: プライマーの塗布が適切に行われているか、充填量が十分か、ヘラ押さえが丁寧かなど、施工時の品質も耐用年数に影響します。
打ち替えと増し打ちの違い、それぞれのメリット・デメリット
- 打ち替え
- 内容: 既存の古いコーキング材を全てカッターなどで撤去し、清掃した上で新しいコーキング材を充填する方法です。
- メリット:
- 高い耐久性と防水性が期待できる: 古い劣化したコーキング材を完全に取り除くため、新しいコーキング材の性能を最大限に発揮できます。
- 長持ちする: 適切な下地処理と施工を行えば、コーキング材本来の耐用年数が期待できます。
- 様々な種類のコーキング材に対応可能: 新しいコーキング材を充填するため、既存の材質に縛られず、より高性能な材料を選択できます。
- デメリット:
- 費用が高い: 既存コーキングの撤去作業が伴うため、増し打ちに比べて手間とコストがかかります。
- 工期が長い: 撤去作業に時間がかかるため、工期も長くなる傾向があります。
- 適しているケース: コーキングの劣化が著しい場合(深いひび割れ、剥離、破断など)、外壁塗装と同時に行う場合、長期的な耐久性を求める場合など。株式会社百年企画では、基本的には打ち替えを推奨しています。
- 増し打ち
- 内容: 既存のコーキング材の上から、新しいコーキング材を重ねて充填する方法です。
- メリット:
- 費用が安い: 既存コーキングの撤去作業がないため、打ち替えに比べてコストを抑えられます。
- 工期が短い: 作業工程が少ないため、短期間で施工が完了します。
- デメリット:
- 耐久性が劣る場合がある: 既存の劣化したコーキング材が残っているため、新しいコーキング材が早期に剥離したり、十分な性能を発揮できなかったりする可能性があります。特に、古いコーキングと新しいコーキングの相性が悪いと問題が起きやすいです。
- 厚みが確保できない場合がある: 既存のコーキング材が残っている分、新しいコーキング材を十分に充填できず、適切な厚みを確保できないことがあります。
- 適用箇所が限られる: サッシ周りのように、既存のコーキングを撤去すると防水シートを傷つけるリスクがある場合や、一時的な補修として行われることがあります。
- 適しているケース: 既存のコーキングの劣化が軽微で、まだ弾力性が残っている場合、サッシ周りの入隅など撤去が難しい箇所、予算を抑えたい場合など。ただし、あくまで応急処置的な意味合いが強くなることもあります。
株式会社百年企画が選ばれる理由|こだわりのコーキング工事

大切なお住まいのコーキング工事を任せるなら、信頼できる業者を選びたいものです。
株式会社百年企画は、船橋市を中心に数多くの施工実績を持ち、お客様から厚い信頼を寄せられています。その理由は、単に工事を行うだけでなく、細部にまで行き届いたこだわりと、お客様に寄り添ったサービスにあります。
この章では、百年企画がなぜ多くのお客様に選ばれ続けるのか、そのこだわりのコーキング工事について詳しくご紹介します。
百年企画のコーキング工事へのこだわり
株式会社百年企画では、コーキングを単なる隙間埋めとは考えていません。
建物の寿命を左右し、お客様の快適な暮らしを守るための重要な工程であると認識し、一つ一つの作業に真心を込めて取り組んでいます。
適切な材料選定:建物の種類、既存のコーキング材、周辺環境に合わせた最適なコーキング材の提案
熟練の職人が直接現地調査高耐久・高耐候性の変成シリコン系コーキング材低汚染タイプのコーキング材自社施工だからこそ可能な手厚いサービス
丁寧な下地処理:既存コーキングの撤去、清掃、プライマー塗布の重要性とその徹底
- 既存コーキングの確実な撤去: 「打ち替え」の場合、古いコーキング材をカッターナイフや専用工具を用いて、目地の隅々まで丁寧に撤去します。この際、外壁材や防水シートを傷つけないよう、細心の注意を払います。古いコーキング材が残っていると、新しいコーキング材の密着性が低下し、早期剥離の原因となるため、徹底的な除去が不可欠です。
- 徹底した清掃: 既存コーキング撤去後、目地内部に残った細かいカスやホコリ、油分などを刷毛やブロワー、専用のクリーナーを用いて丁寧に清掃します。清掃が不十分だと、これもまた新しいコーキング材の密着不良を引き起こします。
- プライマーの適切な塗布: 清掃後、新しいコーキング材と被着体(外壁材やサッシなど)との密着性を高めるために、プライマー(下塗り材)を塗布します。プライマーは、いわばコーキング材と下地との「接着剤」のような役割を果たします。目地の両側面に、適切な量を均一に、そしてはみ出さないように丁寧に塗布します。使用するコーキング材の種類や下地の材質に適合したプライマーを選定することも非常に重要です。百年企画では、このプライマー選定と塗布作業をおろそかにすることは決してありません。
確実な充填技術:隙間なく、適切な厚みで充填する技術力
熟練職人
- 適切な充填量と厚みの確保: コーキング材は、薄すぎると早期に破断しやすく、厚すぎると硬化不良や動きへの追従性が悪くなることがあります。目地の幅や深さに応じて、適切な量のコーキング材を、奥までしっかりと、かつ空気が入らないように均一に充填します。特に、目地の深さを調整するためのバックアップ材の選定と挿入も重要です。
- 隙間のない充填: コーキングガンを使い、目地の隅々まで隙間なくコーキング材を行き渡らせます。途中で途切れたり、充填不足になったりしないよう、一定の速度と圧力で慎重に作業を進めます。
美しい仕上げ:ヘラ押さえによる見た目の美しさと機能性の両立
材質・部材に合わせた塗り分け
有資格者による施工:専門知識と技術を持った職人が対応
アフターフォロー体制:施工後の保証や点検について
工事後も毎年台風シーズン後に点検・補修を実施24時間365日の問い合わせ受付体制
お客様の声(コーキング工事に関して)
実際に株式会社百年企画でコーキング工事をされたお客様からは、多くの喜びの声をいただいております。
- 「築15年が経ち、外壁のコーキングのひび割れが目立ってきて心配していました。特に窓周りは雨漏りがしないか不安でした。
百年企画さんに見積もりをお願いしたところ、担当の方が非常に丁寧に劣化状況を説明してくださり、最適なコーキング材と工事方法を提案してくれました。
工事も手際よく、仕上がりもとても綺麗で満足しています。これで安心して梅雨を迎えられます。」(船橋市A様)
- 「以前、別の業者で外壁塗装をした際にコーキングも新しくしたはずなのに、数年でひび割れてしまいました。
今回は信頼できる業者さんにお願いしたいと思い、評判の良かった百年企画さんに相談しました。前の業者の施工が悪かった点も指摘してくださり、今回は下地処理からしっかりやってくれるとのこと。
実際に作業の様子を少し見学させてもらいましたが、本当に丁寧な仕事ぶりで感動しました。これなら長持ちしそうです。」(船橋市B様)
これらの声は、百年企画が提供する高品質な施工と、お客様一人ひとりに寄り添った対応の証と言えるでしょう。
【施工事例】千葉県船橋市における株式会社百年企画のコーキング工事
言葉で説明するだけでは伝わりにくい、実際のコーキング工事の様子と効果。
この章では、株式会社百年企画が千葉県船橋市で行ったコーキング工事の具体的な施工事例をいくつかご紹介します。
どのような課題があり、どのように解決し、お客様にどのような変化をもたらしたのか、写真(ここでは説明文で代替します)を交えながら詳しく見ていきましょう。
事例1:S様邸(船橋市習志野台)サイディング外壁のコーキング打ち替え工事
- 既存コーキング撤去: まず、専用のカッターナイフや工具を使用し、劣化した古いコーキング材を丁寧に目地から取り除きました。サイディングボードを傷つけないよう、慎重に作業を進めました。この工程で、目地の奥に隠れていた微細なひび割れなども確認できました。
- 清掃・養生: 撤去後、目地内部に残ったコーキングの削りカスやホコリを、刷毛やブロワーを使って徹底的に清掃しました。その後、コーキング材が目地以外に付着しないよう、目地の両脇にマスキングテープで養生を行いました。この養生作業が、仕上がりの美しさを左右します。
- プライマー塗布: 清掃・養生が終わった目地の両側面に、選定した高耐久変成シリコン系コーキング材専用のプライマーを、刷毛で均一に塗布しました。プライマーは、新しいコーキング材とサイディングボードとの密着性を高める非常に重要な役割を果たします。塗りムラや塗り残しがないよう、細心の注意を払いました。
- コーキング充填: プライマーが十分に乾燥した後、コーキングガンを使用して、目地に「オートンイクシード」を充填していきました。目地の奥までしっかりと、かつ空気が混入しないように、一定の速度と圧力で慎重に作業を進めました。適切な充填量を確保することで、コーキング材の性能を最大限に引き出します。
- ヘラ押さえ・仕上げ: 充填後、専用のヘラを使ってコーキング材の表面を均し、形を整えました。これにより、コーキング材が目地の隅々まで圧着され、密着性が向上するとともに、雨水がスムーズに流れ落ちる滑らかな表面が形成されます。余分なコーキング材を取り除き、美しいラインが出るように仕上げました。
- 養生テープ除去・確認: コーキング材が硬化する前に、養生テープを丁寧に剥がしました。最後に、施工箇所全体をチェックし、充填漏れや不具合がないかを確認して作業完了です。
お客様の声(施工後)
職人さんの対応も親切
事例2:M様邸(船橋市三山)ALC外壁の窓サッシ周りコーキング増し打ち工事
既存の劣化した部分を可能な範囲で清掃・活性化させ、新しいコーキング材との密着性を高める処置を施すことを条件としました。
※使用材料は、既存のALCパネル用塗膜やサッシとの相性が良く、追従性に優れたカラーシミュレーション
- 清掃・下地調整: まず、サッシ周りの既存コーキング表面の汚れやホコリを丁寧に清掃しました。硬化して浮いている部分は可能な範囲で除去し、新しいコーキング材が密着しやすいように下地を調整しました。
- 養生: コーキング材がサッシや外壁の意図しない部分に付着しないよう、マスキングテープで正確に養生を行いました。
- プライマー塗布: 増し打ちの場合でも、新しいコーキング材の密着性を確保するために、既存コーキングの表面及びALCパネルとの接点にプライマーを塗布しました。
- コーキング充填: プライマー乾燥後、サッシとALCパネルの隙間、および既存コーキングの痩せた部分を補うように、新しい変成シリコン系コーキング材を充填しました。
- ヘラ押さえ・仕上げ: 充填したコーキング材をヘラで均し、表面をきれいに仕上げるとともに、しっかりと圧着させました。
- 養生テープ除去・確認: コーキング材が硬化する前に養生テープを除去し、仕上がりを確認しました。
お客様の声(施工後)
台風シーズン前に対応してもらえて安心近隣への配慮
事例3:K様邸(船橋市高根台)ベランダ笠木部分のコーキング打ち替えと部分塗装
施工前の課題・お客様のご要望
火災保険の適用
- 既存コーキング撤去・清掃: 笠木と外壁の取り合い部分の古いコーキングを完全に撤去し、目地内部を清掃しました。
- 下地処理・養生: プライマーを塗布し、コーキング材がはみ出さないように養生しました。
- コーキング充填・仕上げ: 新しい高弾性変成シリコン系コーキング材を充填し、ヘラで丁寧に仕上げました。
- 軒天補修・塗装: 雨染みができていた軒天部分の下地を調整(ケレン、清掃)し、防カビ剤入りの下塗り材を塗布後、仕上げ用塗料で2回塗りを行いました。
- 足場(部分的な場合): 今回はベランダ部分のみの作業でしたが、安全かつ確実な作業のために、必要に応じて部分的な足場や作業床を設置しました。
コーキング工事の流れと費用について
実際にコーキング工事を依頼する場合、どのような流れで進むのか、費用はどれくらいかかるのか、気になる点は多いかと存じます。
この章では、株式会社百年企画におけるコーキング工事の一般的な流れと、費用の目安についてご説明します。安心してご相談いただくための情報として、ぜひ参考にしてください。
お問い合わせから施工完了までの流れ
株式会社百年企画では、お客様に安心して工事をお任せいただけるよう、透明性の高いプロセスを心がけています。
- お問い合わせ: まずはお電話、ウェブサイトのお問い合わせフォーム、またはメールにてお気軽にご相談ください。
24時間365日の問い合わせ受付体制を整えておりますので、お客様のご都合の良い時にお問い合わせいただけます。
「コーキングのひび割れが気になる」「雨漏りかもしれない」といった漠然としたご不安でも構いません。専門のスタッフが丁寧にお話を伺います。
- 現地調査・診断(コーキングの状態を詳細にチェック): お客様のご都合に合わせて、熟練の塗装職人または専門の診断スタッフが直接現地へお伺いし、コーキングの劣化状況を詳細に調査・診断します。
外壁全体の目地、サッシ周り、換気フード周り、ベランダなど、コーキングが施工されている箇所をくまなくチェックします。
必要に応じて、打診や触診、水分計による測定なども行い、目視だけでは分からない劣化の進行度合いも把握します。
この際、お客様のご要望や気になる点、ご予算なども詳しくヒアリングさせていただきます。船橋市内及び近郊は迅速に対応いたします。
- お見積もり・ご提案: 現地調査の結果とお客様のご要望に基づき、最適な工事内容と詳細なお見積書を作成し、ご提案いたします。
お見積書には、使用するコーキング材の種類、施工方法(打ち替え・増し打ち)、施工範囲、各工程の単価、総費用などを明瞭に記載します。
なぜその材料や工法が必要なのか、どのような効果が期待できるのかを、専門用語を避け、分かりやすくご説明いたします。
複数のプランをご提案することも可能です。各家庭に最適な塗料(材料)を提案するという百年企画の基本姿勢は、コーキング工事においても同様です。
- ご契約: ご提案内容とお見積もりに十分ご納得いただけましたら、正式にご契約となります。
契約書には、工事内容、金額、工期、保証内容などを明確に記載し、お客様にご確認いただきます。ご不明な点があれば、遠慮なくご質問ください。
- 近隣へのご挨拶: 工事開始前に、株式会社百年企画のスタッフが、近隣の皆様へ粗品を持って工事期間や内容についてご挨拶に伺います。
工事中は騒音や車両の出入りなどでご迷惑をおかけする可能性があるため、事前にご理解とご協力をいただけるよう努めます。
地域密着型の安心サービスと細やかな配慮を大切にしています。
- 施工: ご契約内容に基づき、経験豊富な職人が安全かつ丁寧に施工を進めます。主な工程は以下の通りです(打ち替えの場合)
- 足場設置(必要な場合): 高所作業が伴う場合は、安全基準に基づいた足場を設置します。外壁塗装と同時に行う場合は、その足場を利用します。
- 既存コーキング撤去: 古いコーキング材をカッターなどで丁寧に除去します。
- 清掃: 目地内部のゴミやホコリを刷毛やブロワーで清掃します。
- 養生: コーキング材が付着してはいけない箇所をマスキングテープで保護します。
- プライマー塗布: 新しいコーキング材の密着性を高めるために、プライマーを目地側面へ塗布します。
- コーキング充填: コーキングガンを使い、新しいコーキング材を目地に充填します。
- ヘラ押さえ: ヘラで表面を均し、形を整え、密着性を高めます。
- 養生撤去・清掃: コーキング材が硬化する前に養生テープを剥がし、周辺を清掃します。 施工中は、現場管理を徹底し、進捗状況を適宜ご報告いたします。
- 完了検査: 施工が完了しましたら、まず社内で厳格な完了検査を行います。その後、お客様にも立ち会いいただき、仕上がりをご確認いただきます。
修正箇所があれば、速やかに対応いたします。
- お引き渡し・アフターフォロー: お客様にご納得いただけましたら、お引き渡しとなります。工事内容に応じた保証書を発行いたします。
株式会社百年企画では、工事後も毎年台風シーズン後に点検・補修を実施するなど、長期的なアフターフォローでお客様の大切なお住まいを見守り続けます。
コーキング工事の費用目安
コーキング工事の費用は、施工方法(打ち替えか増し打ちか)、使用するコーキング材の種類、施工範囲(メーター数)、建物の状態、足場の有無などによって大きく変動します。
あくまで一般的な目安として、以下に情報を提供しますが、正確な費用は必ず現地調査の上でお見積もりをご依頼ください。
打ち替えと増し打ちの費用相場の違い
「打ち替え」の方が「増し打ち」よりも費用は高くなります。
- 打ち替え: 1メートルあたり約900円~1,500円程度が相場と言われています。(材料費、撤去費、施工費込み)
- 増し打ち: 1メートルあたり約700円~1,200円程度が相場と言われています。(材料費、施工費込み)
ただし、これはあくまで目安であり、目地の幅や深さ、使用する材料のグレードによって変動します。
- ウレタン系: 比較的安価
- 変成シリコン系(一般グレード): 標準的
- 変成シリコン系(高耐久グレード、例:オートンイクシードなど): 比較的高価だが、耐用年数が長いため長期的に見るとコストパフォーマンスに優れる場合があります。
株式会社百年企画では、お客様のご予算と建物の状態、将来的なメンテナンス計画を考慮し、最適な材料をご提案いたします。
その他の費用
- 足場代: 高所作業が必要な場合、足場の設置・解体費用がかかります。外壁塗装と同時に行えば、足場代は一度で済みます。
- 諸経費: 現場管理費、廃材処理費などが含まれることがあります。
よくあるご質問(FAQ)
コーキング工事に関して、お客様からよく寄せられるご質問とその回答をまとめました。
ここに記載されていない疑問点がございましたら、お気軽に株式会社百年企画までお問い合わせください。
Q1. コーキング工事だけでも依頼できますか?
A1. はい、もちろんです。
幅広いサービスと柔軟な対応力
Q2. 工事期間はどれくらいかかりますか?
A2. 施工範囲や天候によって異なりますが、一般的な戸建て住宅のコーキング打ち替え工事(足場なし、または既存足場利用の場合)であれば、2日~5日程度が目安です。
Q3. コーキングの色は選べますか?
A3. はい、お選びいただけます。お好みのカラーをお申し付けください。
Q4. DIYでコーキング補修はできますか?(プロに任せるメリットを強調)
A4. ホームセンターなどでコーキング材や工具が販売されており、部分的な小さな補修であればDIYで行うことも不可能ではありません。しかし、プロに任せることには多くのメリットがあり、長期的な視点で見ると確実でおすすめです。
- 適切な材料選定の難しさ: 外壁材や既存のコーキング材との相性、耐久性などを考慮した材料選びは専門知識が必要です。間違った材料を選ぶと、早期の剥離や劣化に繋がります。
- 下地処理の重要性: 古いコーキングの完全な撤去や、プライマーの適切な塗布など、仕上がりと耐久性を左右する下地処理は、経験と技術が求められます。不適切な処理は、すぐに再劣化する原因となります。
- 充填技術と仕上げの難しさ: 均一な厚みで隙間なく充填し、きれいに仕上げるには熟練の技が必要です。見た目が悪くなるだけでなく、防水性能が十分に発揮されない可能性もあります。
- 高所作業の危険性: 特に2階部分などの高所の作業は、転落のリスクが伴い非常に危険です。
株式会社百年企画のような専門業者に依頼するメリットは以下の通りです。
- 専門知識と経験に基づいた最適な材料選定と施工
- 確実な下地処理と丁寧な施工による高い耐久性と防水性の確保
- 美しい仕上がり
- 有資格者による安全な作業
- 施工後の保証とアフターフォロー
費用を抑えるためにDIYを検討される方もいらっしゃるかもしれませんが、不適切な施工による再補修が必要になったり、結果的に雨漏りなどの大きなトラブルに繋がったりする可能性も考慮すると、最初からプロに依頼する方が確実で、トータルコストを抑えられる場合も少なくありません。
熟練職人による丁寧な施工と充実のアフターケアを提供する百年企画に、ぜひご相談ください。
Q5. 保証はありますか?
A5. はい、ございます。
工事後も毎年台風シーズン後に点検・補修を実施しております。
まとめ
本記事では、お住まいを守る上で非常に重要な「コーキング」の役割、劣化のサイン、メンテナンス方法、そして株式会社百年企画が提供するこだわりのコーキング工事について詳しく解説してまいりました。
コーキングは、外壁材の継ぎ目やサッシ周りなどの隙間を埋めることで、雨水の浸入を防ぎ、建物の防水性・気密性を高め、さらには地震などの揺れから建物を保護する緩衝材としての役割も担っています。
しかし、紫外線や風雨に常に晒されるため、経年劣化は避けられません。ひび割れ、肉やせ、剥離といった劣化サインを見逃さず、適切な時期にメンテナンスを行うことが、雨漏りや外壁材の損傷、さらには構造躯体の腐食といった深刻な問題を防ぐために不可欠です。
株式会社百年企画では、熟練職人による丁寧な現地調査から始まり、建物の状態やお客様のご要望に合わせた最適な材料選定、徹底した下地処理、確実な充填技術、そして美しい仕上げに至るまで、一切妥協のない高品質なコーキング工事をご提供しています。
地域密着型のきめ細やかなサービスと、工事後の定期点検を含む充実したアフターフォローも、多くのお客様にご信頼いただいている理由です。
百年企画代表あいさつ

「弊社は職人、技術に特化したリフォーム会社です。お客様のご要望に真摯に向き合い、最高品質のサービスを提供することをお約束します。」
会社名: 百年企画
住所: 千葉県船橋市高根台4-23-19 東海ビル高根台3階-B号室
お電話でのお問い合わせ
☎ 0120-39-0358(受付時間: 月〜金 9:00〜17:00、土日祝休)
ウェブサイトからのお問い合わせ
船橋市でコーキング工事をご検討の際は、ぜひ一度、株式会社百年企画にご相談ください。
無料診断・無料お見積もりを実施しておりますので、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。お客様の大切なお住まいを、百年先まで守るお手伝いをさせていただきます。